曼殊沙華咲く巾着田から奥武蔵自然歩道を歩きメッツァビレッジへ行く
曼殊沙華満開の巾着田に行き花とグルメを堪能した後、テクテク歩いてメッツァビレッジで北欧を味わってきました。
花の美しさと美味しいものに満たされた一日でした。
横浜からSトレインで飯能経由高麗駅へ
横浜方面から埼玉の南西部に行くには池袋で乗換など数回の乗り換えが必要で不便でした。
しかし、Sトレインという電車ができてから座りっぱなしで秩父まで行けるようになりとても便利になりました。
Sトレインは横浜駅から指定席料金440円をプラスするだけで乗り換えなしで飯能まで行くことができます。
毎回Sトレインを乗るたびに思うのですが、朝の便は乗っている人がとても少ない。
そのうちなくなってしまうのでないかと心配になります。そんな心配をしている間にあっという間に飯能駅へ到着です。
曼殊沙華のピーク期には飯能駅で降りたらすぐに高麗駅行の臨時列車があるのですが、
今回は開花の時期の後半に行ったせいか臨時列車はありませんでした。
飯能駅でSトレインから普通列車に乗り換え、数分で目的の高麗駅へ到着です。
巾着田へ到着
高麗駅前は曼殊沙華祭りモードで臨時案内所のようなものもできています。
人の流れ巾着田方面へ続いているので、迷うことなく巾着田へ行くことができます。
のんびりとした風景を眺めつつ10分弱で到着しました。
曼殊沙華公園に入る前の駐車場から曼殊沙華の花が咲き乱れていて、ちょっと見たい人だけだったら公園に入らなくてもいいのではないかという感じです。
開花シーズン中は入場料300円を払って入場します。
まずは腹ごしらえ
曼殊沙華が咲いている期間は公園内の広場のようなところにたくさんの屋台が出ています。
高麗名物の食べ物がたくさんあってどれもこれも食べたくなってしまいます。
開花期間中はたくさんの人が訪れるので、屋台で食べ物を買うにも一苦労。
でも、朝の早いうちは比較的すいていることが多いので、お家からお腹をすかせて行って、到着と同時においしいものを食べるのがおすすめです。
今回は肉豆腐丼と高麗名物:高麗鍋を食べることにしました。
公園内をめぐる
お腹もいっぱいになったところで、花を愛でに公園内をめぐります。
公園は上流地域・下流地域と分かれています。花の開花も上流の方から順番に咲き始めるので、上流の方のピークが終わっていても下流の方ではまだ咲いているので長い期間花を見ることができます。
花と花との間に通路があるので両側に曼殊沙華の花を見ながら歩くことができます。
一面の曼殊沙華の景色は圧巻そのものです。
巾着の真ん中へ
巾着田は地図や上から見ると巾着のような形をしているから巾着田。そんな巾着の外側に曼殊沙華公園はあります。
巾着の内側の方に行ってみることにしました。
巾着の内側はほぼ畑にや田んぼになっているのですが、一部コスモス畑になっているところがあります。曼殊沙華が咲くのと同時期にコスモスも咲いているので巾着田に行ったら忘れずに行ってみてください。
曼殊沙華が情熱的な赤だとしたらコスモスは対照的なやさしい色合いで咲いています。
ドレミファ橋を通って高麗峠へ
コスモスも堪能したのでまた巾着の外側の方へ行きます。巾着の外側は河原になっていて、透明度のすごく高い川が流れています。
河原を歩いていたらうっかり水の中に足をつけてしまいびしょ濡れになってしまいました。でも、川の水が綺麗なのでそこまで気になりませんでした。
川にかかっているドレミファ橋ですがいわゆる沈下橋のようなもので、手すりもなく人ひとりの幅くらいの橋です。なのですれ違う時は体を半身にしないとすれ違えないような幅なので結構こわいです。そして、橋が架かっているところは結構深いので落ちたらびしょ濡れです。
ドレミファ橋を抜けると山道に入ります。簡単なトレッキングのスタートです。ここは奥武蔵自然歩道の一部になっているので、整備されていて歩きやすいです。
てくてく気持ち良い緑の道を歩いていくと高麗峠へ到着です。
ここで宮沢湖方面へ曲がります
宮沢湖へ行く場合はこの看板を見落とさないようにしましょう
金網トンネル
高麗峠から宮沢湖方面へ進んでいくと面白い道になります。
金網で出来たトンネルです。金網の外側を眺めてみると・・・。
ゴルフ場がありました。ゴルフボールが飛んできて直撃するのを防ぐために金網のトンネルがあるようです。
看板に騙される
金網トンネルを抜けてずんずん歩いていくと
矢印が両方に書いてある道しるべ。
右側を指している矢印が後から付け足されたようなのでいたずらなのかなと思い左へ進みました。
しかし、ここは右が正解です。右の道は新しくできた近道なようで、優しい人があとから矢印を付け足したようでした。左側に進むと住宅街を抜けて少し遠回りになります。
茶畑があったり、
道端にコスモスが咲いていたり、こっちはこっちでなかなか面白い道でした。
メッツァビレッジに到着
宮沢湖が目に入るといきなり雰囲気が変わります。
まるで北欧のようなおしゃれな空間です。
そうです、ここはメッツァビレッジ。ムーミンバレーパークと同時にオープンした北欧を意識した街です。たどり着いたのはメッツァビレッジの中のバーベキュー場のようなところでした。
なんだかおいしそうなものがあったので、早速食べてみます。
シーベリーソーダはゼリー状のものが入っていて酸味がありおいしかったです。これがシーベリーなのかな。ウィンナードッグがパンが北欧のパンのようですこし硬くて歯ごたえがあっておいしかった。ウィンナーもジューシーで大満足。
オシャレな街並みには北欧の製品がたくさん売っていてどこをみてもおしゃれ。
北欧製品はどれも優しい感じがして集めたくなってしまいます。お値段は少々よいですが。
ムーミンバレーパークに入ってみる
メッツァまで来たのでせっかくなのでムーミンバレーパークに入ってみます。
ムーミンバレーパークのゲートにはキャラクターが象られたゲートのようなものがあります。これはスナフキン
入場料は1500円です。
パンケーキ
入り口付近にパンケーキのレストランがあります。
早速入ってみました。
今回のメインはこちら
IKEAのフードコートでも思ったのですが、北欧って甘いものとしょっぱいものをコラボしすぎな気がします。(IKEAではミートボールにジャム)
ここも例に漏れず甘いパンケーキにサーモンが乗っています。そして、ほうれん草のパンケーキにはベーコンが乗っていて、さらにメイプルシロップをかける。
でも、甘しょっぱい味が意外と合う。とてもおいしいです。
サイドメニューでこちらも注文しました。
これは北欧っていうよりもしめ鯖なんかに似ている味。日本風な味がしました。ピンクペッパーがアクセントになっておいしい。
たくさん食べて大満足です。
楽しそうなムーミンバレーパーク
ムーミンバレーパークの中を散策してみます。
ムーミンバレーパークではアトラクションごとにお金がかかるシステムみたいです。でも、アトラクションに入らなくても雰囲気だけでも楽しめますし、無料のものもあるので結構楽しめます。
ムーミンのお家
スナフキンのテント
ムーミンバレーパークはたまにムーミンやその家族が歩いていたりもします。
子供だけでなく大人も楽しめるムーミンバレーパーク。とてもたのしかった。
ジップラインも楽しそうだし、宮沢湖にはカヌーもあったり(1人2000円)今度は1日かけていってみたいなと思うところでした。
今回もたくさん食べてしまいましたが、散歩して歩いてなかなか充実した1日でした。
曼殊沙華のシーズンでなくても楽しめそうな巾着田周辺。機会があったら是非行ってみてください。
読んでいただきありがとうございました。