京浜急行に乗り、海の幸を堪能し 小網代の森でハイキングをしカニを見る
ゴールデンウィークの晴れたある日、ふらりと三浦半島ハイキングに行ってきました。
大自然や海の幸を堪能した一日でした。
京浜急行で三崎口駅へ
地元から赤い爆走電車:京浜急行に乗り三崎口駅までまず行きます。
京浜急行で三浦半島方面というと『みさきまぐろきっぷ』を思い浮かべますが、
今回は目的が三崎港方面ではないのであえて普通の切符で行ってきました。
三崎港などへ行くにはまぐろきっぷが断然おすすめです。
余談ですが、横浜の京急沿線に住んでいる人は、京急の話をするときは必ず並走しているJRよりも速いと嬉しそうにいうと県外の人に言われたことあります。
例に漏れず自分もそういう説明をしている気がします。。。
腹ごしらえをする:グルメ館豊魚
まずは、お腹が減っては戦が出来ぬといいますので、ご飯を食べに行きます。
今回訪れたのはこちらのお店です。駅から徒歩15分くらいです。
グルメ館 豊魚
このお店は三浦のマグロ問屋が経営しているので、まずマグロがおいしい。
そして、マグロだけでなく魚介類全般的においしい。
このお店も『みさきまぐろきっぷ』の『まんぷくまぐろ券(お食事券)』の対象のお店になっています。
このお店で何を食べたのかといいますと、
じゃじゃーん!
地魚丼セットです。セットにするとアジフライと茶碗蒸しがついてきます。
新鮮な地魚はもちろんのこと、なんといってもアジフライ。
外はサクサク、中はフワフワでおいしかったです。こんな肉厚でおいしいアジフライは初めて食べました。
ちなみにこのレストランですが1階はスーパーになっています。
魚介類が豊富なスーパーで以前来た時に干物を買ったのですが、これもまた肉厚で脂も乗っていておいしかった。
おすすめです。
徒歩で小網代の森へ
お腹も満たされたところで、歩いて小網代の森へ移動します。
大きな通りからちょっと裏に入ったところにあるのですが、案内板があるので迷うことなく行くことができました。
駅からバスで行くには「引橋」というバス停で降りて徒歩5分くらいです。
小網代の森ハイキング
小網代の森は入り口からほぼ一本道です。
ほとんどの道が木道で整備されているためとても歩きやすいです。
手つかずの自然という感じでうっそうと森が茂っています。
森の中に小川が流れているのですが、そこにはなんとカワセミもいました。
(すばしっこいので写真とれませんでした)
カワセミが水が綺麗なところにしかいないというので、本当にすばらしい自然なのでしょう。
カニ・かに・蟹
小網代の森をグングン進んでいると干潟にでます。
この日は満潮に近い時間に行ってしまったためにそんなに干潟ではなかったのですが、干潮の時はかなり広い面積の干潟が広がるそうです。
この干潟はあるもので有名なのですが・・・それは。。。
カニ。
カニだけならそんなに珍しくないかもしれませんが、ここのカニはダンスをするということで有名なのです。
この日はあまりダンスを見ることができませんでした。どうやら干潮の時に行くと結構見れるそうです。
ダンスの動画がありましたので参考にどうぞ。
諸磯湾と油壺湾
小網代湾でカニを堪能した後、てくてく歩いて絶景で有名な油壷湾と諸磯湾へ足を延ばします。
まずは油壺湾
油壺湾はヨットハーバーになっており、この日もたくさんのヨットが停泊していました。
油壺湾の入り口はとても狭くなっており、直接波が入り込んでくることがないことから嵐の日には漁船の逃げ場になっているそうです。
そして、油壷湾の油壷の語源。。。
この地を治めていた三浦氏が北条早雲との戦に負け、武士一同油壺湾へ身投げし、一面血に染まり、それが油を水面に流したかのように見えたからという故事に由来しているそうです。なんだか恐ろしいですね。
次にテクテクあるいて諸磯湾へ行きます。
諸磯湾本当は絶景なのですが、この日はガスっていて絶景が見えませんでした。
本当はこういう風に湾とその先に富士山が見えるのです。
晴れた冬の朝とかはよく見えるみたいですよ。
絶景スポットです。
カフェで一服
テクテクあるいて疲れたので諸磯湾の脇におしゃれなカフェがありましたので
そこで休憩をしました。
諸磯湾のすぐ横にあるカフェ。見た目がとってもおしゃれ。
対岸から見るとなんと
船の形もしています。テラス席もありとってもオシャレ。
早速、喉を潤し小腹を満たします。
今回発注したのはこちら。
どちらもお上品な味でおいしかったです。
景色よし味よしで申し分ありません。
贅沢な大人のひとときって感じです。
横堀海岸と荒井浜海水浴場
お腹も満たしたことなので、油壺方面へまた戻ります。
マリンパーク方面へあるいているとなんだか下り坂の先に海岸があることを発見。
テクテクと降りてみます。
そこは小さいビーチと小さい海の家があるこじんまりとした海岸でした。
横堀海岸というそうです。
とても小さい砂浜なのでプライベートビーチ感満載です。
夏に混んでいないようだったら来てみたい。
そして、釣り用の小さいボートを貸し出したりしているので釣りもしてみたい。
横堀海岸を後にし、またテクテクと進んでいきます。
さっきよりも大きな海岸に出ます。
そこは荒井浜海水浴場というそうです。
ビーチとこいのぼりというなんともミスマッチ。
ここは湘南と違いウェイウェイした感じはあまりなくのんびりとした海岸でした。
夏に来てみたい。
スタンドアップパドルをしている人なんかもいてとても気持ちよさそうでした。
海でのんびり過ごすのもなかなかいいかもしれないですね。
そんなこんなで夕方になってきましたので、油壺のバス停から三崎口にバスに乗り帰路へついたのでした。
なかなか充実した一日でした。